この記事でわかること
- 運動会のかけっこ練習を始めるベストタイミングと時期別メニュー
- 3ヶ月前・2ヶ月前・直前それぞれの具体的な練習法
- 保護者ができるサポート方法と避けるべきNG行動
運動会の2〜3ヶ月前から「フォーム固め→スピード練習→実戦→調整」の段階で練習すれば、走りは確実に変わります。TRIANGLEでは毎年、運動会前に入会した子たちから「初めて1位取れた!」の報告が続出しています。
「運動会でうちの子が1位でゴールする姿を見たい——」
多くの保護者の方が心の中で思っているけれど、「走りって練習で速くなるもの?」と半信半疑な方もいらっしゃるのではないでしょうか。
結論から言うと、運動会の2〜3ヶ月前から正しい練習を積めば、走りは確実に変わります。 TRIANGLEでは毎年、運動会前に入会した子たちの多くが「初めて1位取れた!」と報告してくれます。
この記事では、運動会に向けた時期別の練習メニューを具体的にお伝えします。
運動会まで3ヶ月前(3〜4月):土台づくり期
この時期は「速く走ろう」とするより、走るための体の準備に集中します。
やること①:正しい走りのフォームを身につける
- 姿勢: まっすぐ立てているか?(猫背・反り腰チェック)
- 腕振り: 肘90度でおへその前で振れているか?
- 接地: かかとからドスドス着いていないか?
フォームを意識したゆっくりめのジョギング(50m × 3本)を週2回やるだけでも、体の使い方が変わってきます。
やること②:基礎体力をつける
- ジャンプ: 両足ジャンプ20回 × 2セット
- ケンケン: 左右各10歩 × 2セット
- スキップ: 大きなスキップ20m × 3本
これらは「走るための筋肉」を目覚めさせる準備運動です。地味ですが、この土台がないまま全力ダッシュをしても伸びません。
TRIANGLEでは: 新しく入会した子には、最初の1ヶ月はフォーム矯正と基礎ドリルを重点的に行います。「早く速くなりたい!」と焦る子もいますが、この土台づくりの期間があるからこそ、2ヶ月目以降にグンと伸びるんです。
運動会まで2ヶ月前(4〜5月):スピード練習期
土台ができてきたら、実際にスピードを上げる練習に移行します。
やること①:加速ドリル
- ウォーキング → ジョギング → ダッシュ: 30mの距離で段階的にスピードを上げる。「自然に速くなる」感覚を養う
- 3歩ダッシュ: 「1・2・3!」の3歩だけ全力で走る → 5回繰り返し。全力を出す感覚をつかむ
やること②:短距離リピート
- 20mダッシュ × 5本(休憩30秒)
- 30mダッシュ × 3本(休憩1分)
- 50mタイム計測 × 2本(休憩2分)
タイムを測ることで、数字として成長が見えるのがポイント。「先週より0.1秒速くなった!」の体験が、子どもの練習意欲を一気に高めます。
やること③:スタート練習
運動会の徒競走は50m〜100m。この距離ではスタートの出来がそのまま順位に直結します。
- 前足に体重の7割を乗せる「よーい」の構えを練習
- 最初の3歩を「小さく速く」出す練習
- 合図に反応して飛び出す練習(保護者が「よーい、ドン!」と合図してあげる)
TRIANGLEでは: 毎レッスンの最後に短距離のタイム計測を行っています。50m走のタイムをノートに記録している子も多く、「前回から0.2秒縮まった!」という瞬間はコーチも一緒にガッツポーズです。数字が見えるから、子どもたちは自分から「もう1本走りたい!」と言ってくれます。
運動会まで1ヶ月前〜直前(5〜6月):実践・調整期
ここからは本番を意識した練習に切り替えます。
やること①:本番と同じ距離で走る
運動会の徒競走が80mなら80m、100mなら100mを実際に走る練習を。距離感とペース配分を体で覚えることが目的です。
- 本番と同じ距離のダッシュ × 2〜3本
- 最初の20mの加速 → 中盤のトップスピード → ラスト10mの粘り、を意識
やること②:コーナー走の練習
運動会でカーブがある場合、内側に体を少し傾けて走る練習が効果的。まっすぐ走る技術とは別のスキルです。
- 円を描くように走る(半径10m程度)
- 左足で地面を強く押す意識(左回りの場合)
やること③:練習量を落とす(大事!)
運動会の1週間前は練習量を半分に。 前日は軽いジョギングとストレッチだけでOK。
「直前にたくさん走っておかないと不安…」という気持ちはわかりますが、疲労が残ったまま本番を迎えると逆効果。体を万全にして当日を迎えることが一番大切です。
TRIANGLEでは: 運動会シーズンは「本番想定練習」をレッスンに組み込みます。実際の距離を走り、スタートから全力でフィニッシュまで。「練習で100%を出せた子は、本番でも100%を出せる」が私たちの指導方針です。運動会の翌週に「1位取れた!」の報告を聞くのが、コーチとして最高に嬉しい瞬間です。
保護者ができるサポート
練習と同じくらい大切なのが、保護者の関わり方です。
「結果」より「過程」を褒める
- ×「1位取れたらすごいね」
- ○「毎日頑張って練習してるの、ちゃんと見てるよ」
結果だけにフォーカスすると、プレッシャーが大きくなります。努力の過程を認めてあげることが、子どもが前向きに取り組み続ける一番の原動力です。
タイムを一緒に記録する
練習のたびに50m走のタイムを測って記録してあげると、成長の「見える化」ができます。0.1秒でも速くなったら一緒に喜ぶ。その積み重ねが自信になります。
生活面のサポート
- 早寝早起き(成長ホルモンは睡眠中に分泌)
- バランスの良い食事(特にタンパク質)
- 練習後のストレッチを一緒にやる
よくある質問
Q. 運動会のかけっこ練習はいつから始めるのがベストですか?
A. 運動会の2〜3ヶ月前から始めるのが理想的です。最初の1ヶ月でフォームの土台をつくり、次の1ヶ月でスピード練習、直前1ヶ月で本番調整という3段階で進めると、着実にタイムが伸びます。ただし、1ヶ月前からでもスタート練習やフォーム改善で走りは変わります。
Q. 運動会のかけっこ練習は家庭だけでも効果がありますか?
A. はい、この記事で紹介している練習メニューはご家庭の公園や広場でも実践できます。20mダッシュやスタート練習など、保護者の方が合図を出してあげるだけで十分な練習になります。ただし、フォームの癖は自分では気づきにくいため、プロコーチに一度チェックしてもらうとより効果的です。
Q. 運動会の直前にやってはいけない練習はありますか?
A. 運動会の1週間前に練習量を増やすのはNGです。疲労が残ったまま本番を迎えると、かえってタイムが落ちてしまいます。直前は練習量を半分に減らし、前日は軽いジョギングとストレッチだけにとどめましょう。体を万全の状態にして当日を迎えることが一番大切です。
Q. 運動会のかけっこは学年ごとに何メートル走りますか?
A. 一般的に低学年(1〜2年生)で50〜60m、中学年(3〜4年生)で80m、高学年(5〜6年生)で100mです。学校によって距離が異なるため、事前に確認しておくと本番と同じ距離で練習でき効果的です。
Q. 運動会で保護者が一番やってあげられるサポートは何ですか?
A. 「結果」より「過程」を褒めることです。「1位取れたらすごいね」ではなく「毎日練習頑張ってるね」と伝えましょう。また、タイムを計測して記録をつけてあげると成長が見える化でき、子どものモチベーションが大きく上がります。
まとめ
- 3ヶ月前から始めれば、運動会の走りは変えられる
- 土台づくり → スピード練習 → 本番調整の3段階で進める
- 保護者は「過程を褒める」ことが最大のサポート
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